2011年06月09日

mixiチェック
世界の自然や人を愛したまいこーが

いなくなって2年が経とうとしている。

森や、海や、動物

そして子供達を愛したまいこーがもし生きていたら。

彼は今のこの現状をどんな気持ちで見つめるんだろう。

もう居ない人のこと考えても仕方ないね。

いま生きてる人たちは、死ぬまで生きなくちゃならない。

空気を吸って、水を飲んで、食物を食べて生きなくちゃならない。


どうしてこんなことになっちゃったんだろうね。

どうして?


ーーー


最近までは、子供達を守りたい一心で、どんな嫌な情報でも

ガン見するように見て、聞いて、読んで、調べてきた。


ある日、目線が世界に向いた

世界中が変になってる。日本だけじゃない。

海外での地震、噴火、ハリケーンなどあちこちで。

ずいぶん前から、へんだな〜と思ってたインフルエンザ。

なんで急に?な、大腸菌。


ある日、目線が社会に向いた。

経団連のコメントが、ひっかかる。

原発はすばらしい。

東電はすばらしい。

大連立で復興だ。

TPPを進めろ。

なんか、おかしい...


尖閣諸島問題や、普天間基地問題も

なんだか、どこか繋がってないか?


なんか、おかしい。


ーーー

調べれば出てくるもんだ。

すべては、アメリカの経済統一がやらかしていることだと。

自分なりに納得した。

こんな地震大国日本に、原子力潜水艦用の燃料ウランを作らせるために

原発を54基も置いたアメリカ。

福島に地震に弱い原発を輸入させたGE。

日本の経済を担ってきた大企業の株を大量に持ってるアメリカの

言いなりになってしまった経団連の大企業たち。

自分たちの首をこれ以上締めたくないからと法人税を下げ。

それの肩を持ちつつ、日本は消費税を上げなければならないなんて

余計なお世話を勧告してきた国際通貨基金。


こんなたいへんな日本だから、いますぐTPPに参加して

経済を立て直すんだーなんて、ウソばっかりのアメリカ。

第一次産業をつぶし、投資や金融、知的所有権など

幅広い分野で我がものにしようと企んでいる。

日本は、復興どころか、全てを失う危機を受け入れようとしている。

尖閣諸島問題も、普天間基地問題も、全てなんなくアメリカのいいようになる。

黄色い猿が煙たければ、ウイルスをいろんなカタチでバラまけばいい。


ーーー


なんてね。

ガン見しすぎたかな。

金の亡者が株を売って、自分を守るためにもがいている。

子供が被爆しようが、日本がつぶれようが関係ない。

そんなふうに、見てしまったら。

明るい未来がもう見えなくなっちゃった。


調べて、わかって、疲れて、気力失って。



なにやってんだろうねぇ。



ーーー

それでも、明日はやってきて

目をつむりながら一日を始める。

朝ご飯作って、子供送り出して、仕事へ行って

へとへとになって帰ってきて、ごはん作って食べさせて

酒を飲みながら内職して、虚しい気持ち抑えながら寝る。


いつまで、この生活が続くんだろう。

いやだいやだと思ってきたけど

未来を考えると

これが、精一杯の

しあわせなのかもなぁ。


ーーー

追記

京都大学の助教授だっけ?小出裕章さんのブログの読者です。
小出さんがお話しする内容は、恐ろしいことばかりです。
でも、目をそらすことが出来ない。
言っている通りだと、思うから。
お話ししている内容を、絶望いっぱい抱きながらも
死ぬまで生きなくちゃイケないんだと覚悟させてくれます。

でも、その覚悟を、子供や孫達に伝えられない。
おまえたちも覚悟しなさい。なんて、言えない。

少しずつ汚染し始めている日本。
北海道が公開している放射線量と
一般の人が計っている放射線量は
数値が違います。

計る場所、位置、機器の違いもあるかもしれない。
でも、確かに少し高い。健康に影響はないと言ってますが。

福島の子供達は、ほんとうに気の毒です。
疎開しなさいと言いたい。
福島から離れた地域に住む子供達にも
危険がすぐそこにあるのでそこから離れなさいと言いたい。

でも、もう
どこへ行っても、どこに居ても
北海道へ来たって
沖縄へ行ったって

日本中、世界中、汚染されてるんだと思うと
「生活したい場所で死ぬまで生きた方がいい」
って、思うようになりました。

でも、やっぱり
年間20ミリシーベルトなんて
子供にガマンさせちゃなんね。

と、静かに思うのでした。


ーーー

まいこー。

あなたの歌声が、一番安心する。









(00:21)

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